ボートレースのナイターレースを究めよう

ボートレースのナイターレースを究めよう

今デートスポットとしても人気のあるボートレースのナイター。

夜空の下にキラキラ光る水面、そこをボートが全速力でラインを引きながら走り抜けていきます。

ギャンブルをまったくやらない人でさえも魅了されてしまうというこのナイターレース。

実は今、競艇界が売上アップの為にこのナイターをTVのCMなどで大々的に売り出しています。

このCMは美人人魚軍団が競艇を観戦しにいくシーンなのですが、最初に時間を気にしている白い人魚に緑の「渡辺直美」人魚が「違うでしょボートレースはナイターもあるでしょ」とボートレースのナイターをアピールしているCMになっています。

ナイターレースは全国の24ある競艇場のうち開催できる競艇場が決まっています。

15時頃から始まり最終レースが20時30分頃になるので、仕事を終えた後に2~3レース勝負なんていう人も増えてきているようです。

今、若者がこぞってナイターを始める中、そこに狙いを定めて舟券を購入すれば、いつもよりおいしい高配当がとれるようになることが多いです。

しかしナイターレースの特徴を知らないまま参加をしてしまうと、正直キツイと思います。

今回はナイターレースの特徴や予想の仕方をまとめましたので是非読んでみてください。

まずナイターレースが開催される競艇場は全国24競艇場のうち下の7競艇場です。

桐生競艇場(群馬県)

蒲郡競艇場(愛知県)

住之江競艇場(大阪府)

丸亀競艇場(香川県)

下関競艇場(山口県)

若松競艇場(福岡県)

大村競艇場(長崎県)

上記競艇場の中で住之江競艇場以外はナイターレースのみ開催しています。

住之江競艇場だけはデイレースとナイターレースの両方を開催しているのでしっかり調べてから行った方がいいですよ。

ナイターレースの歴史としては1997年に桐生競艇場で始まりました。

桐生競艇場は季節により様々な水面を見せる難水面。

選手にとっては難しい水面ですが、レースを予想する方としてはある程度やりやすい競艇場になっています。

ナイターレースの聖地としても人気のある競艇場です。

そして最近ナイターレースを始めたのが長崎県にある大村競艇場です(2018年ナイター初開催)

この大村競艇場はボートレスそのものの聖地、ボートレス発祥の地となっています。

ここ20年で7競艇場がナイターになっている訳ですが、1番の理由としてやはり売上だと思います。

ボートレース界としては新しい層のファンを増やそうと必死になっています。

TVのCMをみても人気のあるタレントを使ったり、若者に向けてボートレースを発信しているように感じます。

確かにファンの若返りを図らなければ、その業界はいつかは衰退していってしまいますよね。

ナイターであれば仕事後に競艇場に寄ってみたり、自宅でビール片手にインターネットで投票することもできます。

普段、仕事が忙しい若者も気軽に参加できるようになったと思います。

そして私個人の気持ちとしては是非、東京の競艇場も1つナイターに挑戦してもらいたいと思います。

「前置き長いよ~」という声が聞こえてきそうなので、ナイターレースの注意する点を説明していきますね

まずはどこで開催されているの調べてみましょう!

調べ方は簡単です、競艇のオフィシャルサイトから入って本日のレースを確認するとその日に開催されているナイターレースを確認出来ます。

その中にお月さんの絵が入っているのがナイター開催の競艇場です。

上記の写真の日は桐生競艇場、住之江競艇場、若松競艇場、大村競艇場、の4競艇場で開催しているということになります。

ナイターレースはほぼ毎日最低1カ所では開催されているので、仕事後の趣味にしてみるのもいいと思います。

そしていよいよ本題!

ナイターレースの特徴になります。

ナイターレースの特徴は大きく分けて3つ。

スタート・モーター・1コースの勝率。

この3つが基本的にデイレースとは大きく変わってきます。

【スタート】

まずはじめにスタートについてですが、競艇選手はスタートライン横に設置してある大時計を見てスタートのタイミングを測っています。

暗くて大時計が見えにくくなるだけではなく、ナイターの照明が水面で反射して見えにくくなったりスタートに関してはデイレースの10倍以上難しいと言う選手もいるくらいです。

選手のコメントでスタートに自信がなさそうな選手や、スタート展示の結果が悪い選手はナイターでは予想から外すのが無難だと思います。

逆にスタートに自信がありそうな選手は節を通して買ってみるのもいいと思います。

【モーター】

基本的に日没後涼しくなるとモーターのパワーが上がるので、モーター性能での決着がつきやすくなったりします。

特に夏のナイターレースでは日没後に涼しくなり本領を発揮するモーターが出てきて会場を沸かせたりすることが多くなります。

※私の個人の感覚ですが、ナイターレースで準優勝戦、優勝戦に進んでいく選手の多くが予選から後半戦のレースで走るのが多いような気がします。これは最初から日没後の気温に合わせたモーターやプロペラの調整ができる分他の選手より有利なのかなと思っています。

【1コースの勝率が上がる】

競艇は1号艇の1コースが強いというのは知っていると思いますが、その確率がナイターではさらに上がります。

上記で説明したモーターのパワーが関わってくるのですが、モーターのパワーが上がると1コースがさらに強くなります。

スタートラインまでの助走距離が1番短くなる1コース、しかしモーターのパワーが上がれば短い距離で最高速に達する事も可能です。

スタート後に1番先に1マークを回ることができれば1コースの勝ちは堅いですよね。

実践ではさらに2つのことも頭の片隅に置いてください。

【ナイター開催競艇場の支部の選手を買う】

特に、群馬支部、大阪支部、香川支部、長崎支部、の選手を買う。

この4支部の選手は普段の練習もナイターでの練習になるので、自然とナイターレースが上手になります。

スタート勘や日没後のモーターの変化にも慣れているので、ナイターレースでの成績が高い選手が多いです。

そう考えると東京支部ではナイターを開催している競艇場がないので、ナイターに慣れる機会が他の支部よりも少なくなってしまうかもしれませんね。

そのようなことを考えながらレースを予想すると今よりも何倍も競艇が楽しくなると思います。

【ベテラン選手の評価を下げる】

散々ナイターは選手にとっても難しいと言ってきたので「逆じゃないの?」と思われるかもしれませんが逆じゃないんです。

先ほども説明しましたが暗くなると大時計が見えにくくなり、スタートが難しくなります。

それを特に感じるのが40歳以上のベテラン選手になります。

長年積み上げてきた経験や技術があったとしても、競艇で重要なスタートを上手に決められない可能性がある舟券の購入は控えた方がいいですよね。

もちろん地元でベテランというのであれば結果は違くなってくると思いますが、基本的には若い選手の方がナイターで活躍していることが多いです。

以上3+2=5つのことに注目してナイターレースを予想してみると、予想の精度も飛躍的に上がると思います。

もう1度まとめますよ

まずナイターはまだ競艇を始めたばかりの素人が舟券を人気選手から購入するので、しっかり予想ができれば美味しい舟券を的中させることができます。

そしてナイターを買うならこの5つに注意してくださいね

【スタート】

スタート感が合っている選手

【モーター】

モーターのパワーが上がる

モーター決着が増える

【1コース】

1コースの勝率がデイレースより高くなる

【ナイター開催競艇場の支部の選手】

群馬支部、大阪支部、香川支部、長崎支部、の選手を買う。

【ベテラン選手の評価を下げる】

ナイターは若くて活きのいい選手から買いましょう。

この記事を読んだ人がナイターで稼いでくれたら嬉しいです!

その時はビールでも奢ってください!

最後にボートレースのCMでいつも出る美女軍団について質問があったので書いておきます。

私も詳しくは分かりませんが、彼女たちはサイバージャパンダンサーズという人気のダンス集団のようです。

若者が集まるクラブ?のステージでダンスをしたりして人気があるようですよ。

興味がある人はチェックしてみてください。

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