みなさんこんにちは!
今年も牡馬クラシックの一冠目である皐月賞が今週末開催されます。
残念な事に今年は無観客での開催となってしまいますが、メンバーに関しては豪華という一言につきます!
3強と目されるサリオス・コントレイル・サトノフラッグに始まり各ステップレースの勝馬など難しいメンバー構成となっている中ではありますが、
第80回 皐月賞(G1)
の最終追い切りを考察し、注目の一頭を解説させていただきます。
今週の皐月賞の注目の一頭は
コントレイル(評価:AA+)
1週前追い切り(4月8日)
栗東CW 良 80.5-64.4-50.3-37.3-11.9
最終追い切り(4月15日)
栗東坂路 やや重 52.9-38.1-24.8-12.4
今回は無敗でホープフルステークスを制したコントレイルを最終追い切りからの最注目馬として挙げさせていただきます。
最終追い切りでは朝一番の坂路でスピード感たっぷりにいいフットワークで坂を駆け上がっていった。
今週の坂路はウッドチップが入れ替えられたばかりの中で時計が出づらい中でも好タイムをマークしており出来栄えに不安はないとみてよさそうです。
更には2週前追い切りから早い時計の調教が出来ており、何よりもその時計を出せるという所にも完成度の高さを感じ、休み明けのぶっつけとなるが初戦から力を出せる状態にあるとみてよさそうです。
※さらに注目ポイント
血統面でも後押しできるポイントがあります。
まずは父ディープインパクト産駒は皐月賞では2勝・2着3回・3着4回と好走率が高く、ディープインパクト産駒の特徴である早い時期からの仕上がりの高さもこの皐月賞では間違いなくプラス材料と考えてよさそうです。
更にはコース適正という面で皐月賞と同舞台のホープフルステークスでの勝ち方を見てもわかる通り、対応できています。
皐月賞は中山開催の最終週となり馬場の荒れている状態にもなり重くなりがちだが昨年冬のホープフルステークスに比べれば春のこの時期はその時よりも軽くなりがち、そんな昨年の時点で重たい馬場や折り合い面でも課題になりそうな部分もクリア出来ているのでここでも問題はなさそうです。
データ的にも前走が1800~2000m組からしか優勝馬が出ておらず、こういったデータ面も後押ししてくれています。
※当日注目するポイント
走りたがりの性格の為、テンションが上がりやすい部分がある中で当日のパドックでは落ち着き具合を見ていきたいところです。
また当日の馬体重にも注目したいところです。元々馬の完成度が高いので大幅な増量はないとみて前走からの比較で増減なし、もしくは多少の増量であれば間違いなくきっちりと当日に仕上がってみているとみていいと思います。
その他の皐月賞登録馬の最終追い切り注目馬
ビターエンダー(評価:AA)
1週前追い切り(4月8日)
美浦南W 良 65.2-50.5-37.6-11.9
最終追い切り(4月15日)
美浦南W やや重 68.3-53.3-39.5-12.2
サリオス(評価:AA)
1週前追い切り(4月9日)
美浦南W 良 66.1-51.0-37.7-11.8
最終追い切り(4月15日)
美浦南W やや重 69.0-54.0-39.9-13.2
以上が皐月賞の考察とさせていただきます。
今後もG1に限らず追い切り情報や、直前情報なども更新させていただきますので是非見てもらい参考にして下さい。
過去の最終追い切り考察などもこちらから公開しています。
コメント
最近よく見させてもらってます!
追い切り考察すごいですね!
大阪杯から見てますけど、しっかり本命馬が馬券に絡んでますね!
今後も参考にさせてもらいます。
俺も最近見つけた!
結構しっかりしてる事書いてるから参考になるわw
出来ればもっと色んなデータとか血統とか解説してくれたら嬉しいな!
コメントありがとうございます。
参考にさせていただき、今後データ・血統など多くの記事を公開できるようにさせていただきます。
今後も是非みん広をお願い致します。