


グランプリ、グランプリシリーズの出場をかけて、各選手が最も熱くなる11月。G1常滑の周年で見事イン逃げをして優勝した斎藤仁選手の紹介をしたいと思います。12月に行われる、優勝賞金1億円のグランプリ、それと同時に行われるグランプリシリーズ。この2つのレースの出場資格をかけて、11月の末にあるSGチャレンジカップまで選手同士の激しい戦いが続きます。グランプリ出場はその年の獲得賞金が上位1位~18位まで、グランプリシリーズは19位~60位までと覚えておいてください。そしてグランプリシリーズの方はG1で優勝すると出場できる可能性がグンとアップします。周年の優勝賞金が1000万円と考えるとそれも頷けますね。斎藤選手は期日まで残すところG1津の周年のみとなりましたが、そういうところも踏まえてレースを観てみるのも面白いと思います。
斎藤 仁選手について
プロフィール | |
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国籍 | 日本 |
出身地 | 東京都 |
生年月日 | 1977年6月21日 |
身長 | 167cm |
体重 | 52kg |
血液型 | A型 |
レーサー情報 | 高い3連対率、差し、まくり差しが得意 |
所属 | 東京支部 |
登録番号 | 3978 |
登録期 | 83期 |
級別 | A1級 |
デビュー日 | 1998年11月11日 |
GI/PGI優勝 | 3 |
一般戦優勝 | 43 |
通算優勝 | 46回 |
通算勝率 | 6.77 |
通算勝利 | 5436回出走【1463勝】 |
タイトル情報 | ・開設56周年記念競走・G1赤城雷神杯(2012年)/G1全日本覇者決定戦開設61周年記念競走(2013年)/開設67周年記念競走トコタンキング決定戦(2020年) |
斎藤仁選手とはどういう選手か?
スタートを攻めすぎてスタート事故でレースを壊すことはほぼないと考えていいでしょう。スリット後(スタート後)にレースの展開を突くのが上手で、どのコースからでも冷静なレース捌きで舟券に絡んでくるというのが私の持っているイメージです。もし斎藤仁選手が上位のモーターを引いた場合は5コース、6コースからでも舟券を購入しておくことをおすすめします。
過去のインタビューなどから私の勝手なイメージですが、斎藤仁選手の得意な場としてはデビュー戦を走った平和島競艇場、にプラスして多摩川競艇場、浜名湖競艇場、常滑競艇場、三国競艇場、児島競艇場、下関競艇場、若松競艇場、大村競艇場、などだと思います。選手によっては地元よりも成績のいい競艇場があったりするので競艇は面白いですよね?
そして今回のG1常滑の優勝も評判通りどのコースからも舟券に絡むというものを実践しての優勝となりました。4日目の勝負駆けで6号艇6コースから見事のまくり差しは流石ですね。最後まで諦めることのないレースが根強いファンを持っている秘訣です。G1やSGでも外枠からでも舟券に絡ませておくと思わない高オッズの配当に繋がることが多くなります。そんな買い方もオススメできる選手です。

斎藤仁選手の経歴
1998年11月11日 | [一般]第43回日刊スポーツ旗争奪レース(平和島)【1R・5着】※デビュー戦 |
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1998年11月12日 | [一般]第43回日刊スポーツ旗争奪レース(平和島)【1R・2着】※初勝利 |
1999年9月15日 | [一般]スポーツニッポン 菊花杯(浜名湖)【12R・1着】【優勝】※初優出 |
2002年2月6日 | [G1]第47回関東地区選手権競走(多摩川)【1R・2着】※G1初出走 |
2002年2月11日 | [G1]第47回関東地区選手権競走(多摩川)【8R・1着】※G1初勝利 |
2002年7月25日 | [一般]第12回アサヒビールカップ(江戸川)【11R・1着】※初優勝 |
2005年6月 7日 | [G1]G1江戸川大賞(江戸川)【12R・4着】※G1初優出 |
2006年 8月29日 | [SG]第52回モーターボート記念競走〔ボートレースメモリアル〕(桐生)【2R・5着】※SG初出走 |
2007年7月27日 | [SG]オーシャンカップ競走(桐生)【1R・1着】SG初勝利 |
2012年5月17日 | [G1]開設56周年記念競走・G1赤城雷神杯(桐生)【12R・1着】※G1初優勝 |
2013年5月16日 | [G1]G1全日本覇者決定戦開設61周年記念競走(若松)【12R・1着】優勝 |
2020年11月8日 | [G1]開設67周年記念競走トコタンキング決定戦(常滑)【12R・1着】優勝 |
斎藤仁選手の経歴を見て頂ければ分かると思いますが、デビュー戦の次の日に初勝利を飾っています。デビュー戦の日に水神際をして、翌日に初勝利の水神際をしているということで、センス抜群と言ったところでしょう。
そして現在賞金獲得ランキング74位につけいている斎藤仁選手ですが、実は昨年の暮れのケガで今年の出走は3月からとなっています。他の選手よりも2ヶ月少ない状態で74位ということは今猛烈に追い上げてきている勢いです。

デビューの次の日に初勝利を飾ったように、G1常滑を制覇した次のレース11月15日からの開設68周年記念ツッキー王座決定戦(津)で大活躍をして是非、年末のグランプリシリーズに出場してもらいたいものです。
終わりに11月12月とボートレースは稼ぎ時です。
どの選手が強いかではなく、どの選手がこのレースで勝つのか?
それが重要な月になります。
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今、選手が何を狙っているのか?
そこから読み解く展開予想は必見です。
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