【水面攻略】福岡競艇場(福岡ボートレース場)の予想で大切なのはインを信じすぎないこと

目次

福岡競艇場(福岡ボートレース場)は、全国に24箇所、福岡県内には3箇所にある競艇場(ボートレース場)のうちのひとつです。
そして、全国でも有数の難水面として知られており、多くのレーサーたちを翻弄する特徴を持ち合わせています。
選手たちが翻弄されるということは、舟券を買うファンもその特性を知っておかないと、思わぬ落とし穴に落とされるという事実を示しています。近隣の芦屋、若松、唐津とはまるで違う点に留意しましょう。
本記事では、そうした福岡競艇場(福岡ボートレース場)の特徴、および魅力に触れていきます。有効な舟券予想につなげられる情報が満載ですので、ぜひともじっくりとご覧ください。

 


 

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福岡競艇場(福岡ボートレース場)は福岡県福岡市にある都市型競艇場

福岡競艇場(福岡ボートレース場)は、福岡県福岡市中央区にある競艇場です。福岡、ならびに九州最大級の繁華街である天神のすぐ近くにあることから、都市型競艇場の代表格としても語られます。これはボートレース平和島(平和島競艇場)の性格に近いといえるでしょう。
福岡市地下鉄空港線の天神駅から歩いても10分から15分ほど、ターミナル駅であるJR博多駅からでもバスや車で15分で、福岡市内を走る都市高速でのアクセスも容易です。非常に利便性の高いボートレース場で、地元からも親しまれるロケーションです。

  


福岡競艇場(福岡ボートレース場)で過去に開催された大レース

こうした好条件がそろっていることもあり、福岡競艇場(福岡ボートレース場)では数々の大レースが開催されてきました。1953年の開場ならびに初開催から2年後には、第3回全日本選手権が実施されます。1995年のことでした。
以後も全日本選手権1959(福岡競艇SG)、モーターボート記念1966(福岡競艇SG)、総理大臣杯1972(福岡競艇SG)などのビッグタイトルの開催を重ねてきましたが、2000年代以降は特にその数が多くなっています。

 


2021年もボートレースクラシック2021(福岡競艇SG)が開催

2021年も、福岡競艇場(福岡ボートレース場)ではSG競走の開催が予定されています。それが2021年3月23日(火)から2021年3月28日(日)にかけて行われる、ボートレースクラシック2021(福岡競艇SG)です。
ボートレースクラシックは愛称であり、オールドファンにも親しみやすい名称でいえば、「総理大臣杯」や「鳳凰賞」といったものになるでしょう。
前回の福岡競艇場(福岡ボートレース場)でのSG開催はボートレースオールスター2019(福岡競艇SG)、すなわち2019年の「笹川賞」でしたので、わずか2年ぶりです。
ボートレースクラシックは、SG競走の中でも勝利に近い選手たちが顔をそろえます。前年のボートレースグランプリ優勝者、前年のSG競走、プレミアムG1(PG1)競走、G1競走、G2競走の優勝者、さらに多くの優勝回数を重ねた優勝者が優先される選考基準だからです。
競艇(ボートレース)における最高の格を誇る、SG競走にふさわしい名勝負が展開されるでしょう。

  


福岡競艇場(福岡ボートレース場)の特徴

各競艇場は、それぞれの個性と呼ぶべき特徴を持っています。全24場はコースの形態も違えば、その他のあらゆる要素が異なっているため、予想に深みを持たせているといえるでしょう。これらの要素をどこまで自らの舟券に組み込んでいくかが、また楽しい作業でもあります。
それでは、福岡競艇場(福岡ボートレース場)はどのような特性を持っているのでしょう。全国でも有数の難水面といわれる理由はいったい何なのかを分析し、攻略に役立てていきます。

   


 

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福岡競艇場(福岡ボートレース場)は水質がとても個性的

競艇場(ボートレース場)には、3種類の水質があります。すなわち、淡水、海水、汽水です。簡単にいえば、淡水が塩気の入っていない湖などの水、海水が塩分と浮力が強い水、汽水がその中間や混じり合っている水です。
福岡競艇場(福岡ボートレース場)は、一般的には汽水に分類されますが、時には海水と同様の特色として語られることもあります。
これは、競走水面そのものは海に分類される箇所に設置されており、第1ターンマーク部分が那珂川の河口部分に突き出ているために生じています。
海水は淡水に比べて柔らかく、ターンがしやすいのが一般的な理解ですが、福岡ではその常識が通じません。那珂川と玄界灘の特性が入り混じっており、さらにはそれらの水の流れの合流点に当たるため、特異なうねりが発生しています。
また、潮の干満による水面の変化も著しく、あるときは硬かった水面が、突然柔らかくなるという感想もレーサーから語られています。


福岡競艇場(福岡ボートレース場)はとにかく難しい水面

結果として、福岡競艇場(福岡ボートレース場)は攻略が極めて難しく、ベテランのボートレーサーにとっても苦しめられる水面といえるでしょう。
インの1着確率は決して悪くありませんが、崩れるときは1日まるごと崩れることもあるため、当日の水面の状態がほかの競艇場以上に重要といえます。
助走距離の短さも、福岡競艇場(福岡ボートレース場)では顕著で、猛烈なダッシュで鳴らしてきた選手泣かせのコース設計です。
博多港に大型船舶が入港するときなどは、特に波のうねりが激しくなります。厄介なことに、選手はそばにいくまでそのうねりを確かめられません。実際に突入してみて異変に気づくため、艇がもてあそばれるパターンもあるわけです。
これらの対策として消波装置が設置されていますが、完全な解決には至っていません。ボートがうねりに乗った場合、思わぬ方向に流されます。
通常の福岡競艇場(福岡ボートレース場)はまくりが決まりやすく、インに不利な環境です。事実として、コース別の決まり手は2コースから5コースまでまくりが非常に多くなっています。
そうして同じ感覚で仕掛けたとき、うねりに乗ってしまうと大きく目論見が外れ、センター艇が流れるような光景が見られます。展開待ちの大外艇にとっては、上位浮上のチャンスにもなるといえるでしょう。

 


福岡競艇場(福岡ボートレース場)での予想のコツ

これらの内容から、福岡競艇場(福岡ボートレース場)の予想のコツというべきものが見えてきます。それは「インの勝率はそこそこ高いが、インを完全に諦めるべき番組を見定める」というものです。
福岡競艇場(福岡ボートレース場)の決まり手の統計から、どのように選別していくかを確かめてみましょう。


福岡競艇場(福岡ボートレース場)の決まり手から展開を想定する

福岡競艇場(福岡ボートレース場)の決まり手は、1コースの多数派はもちろんイン逃げです。ただ、2コース、3コース、4コース、5コースのまくり成功率がかなり高いのが特徴でしょう。
2コースはまだセオリーとして差しが含まれていますが、3コースから5コースまではまくり差しよりも豪快なまくりのほうが決まりやすい傾向です。波のうねりが無いとき、広い水面を生かした全力旋回が有効なことを示す事例といえるでしょう。
このデータは非常に貴重であり、選手個人のデータと照らし合わせることで、「まくりが得意な選手が3コース、4コース、5コースに入ったら買い」という事実が浮かび上がってきます。
これほどにセンター艇が強い福岡競艇場(福岡ボートレース場)でありながら、実は6コースは他場以上に厳しい現実が待っており、2着穴3着穴としても絡むのは大変な情勢です。センター艇が競走をしやすいぶんだけ、アオリを食っていると推測されるでしょう。
このことから、他場での回収率が良好になるパターンのある1-6-全といった買い目は、福岡競艇場(福岡ボートレース場)ではあまり有効ではないことがわかります。むしろ、センター艇の3連対を積極的に狙うのが、実りある舟券戦略につながるでしょう。


福岡競艇場(福岡ボートレース場)での予想を楽しもう

福岡競艇場(福岡ボートレース場)は、本命党も穴党も楽しめるロケーションです。また、都市型競艇場であることから、実際に足を運びやすいのも大きなプラスといえるでしょう。
2021年現在は、新型コロナウイルス(COVID-19)が流行しているため、本場でのイベントが少なくなっています。それでも、レースの迫力は変わりません。インの艇も決して安泰ではない福岡水面の魅力を、直接見てみるのはとても良い経験になるでしょう。

 


  

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