【BR津】ツッキー王座決定戦2021(津競艇G1)は毒島誠ら遠征勢に要注目!

ツッキー王座決定戦2021(津競艇G1)は、ボートレース津の開設を祝う周年競走です。G1競走格として長い歴史を持ち、今回は開設69周年記念になります。開催期間は2021年4月13日(火)から4月18日(日)までです。

それと同時に、「ツッキー王座決定戦」という名称になってからはまだ2回目という、フレッシュさも持ち合わせた開催です。伝統と新鮮と、複数の魅力を内在したG1競走といえるでしょう。

本記事では、ツッキー王座決定戦2021(津競艇G1)の魅力を紹介するとともに、開催前半を盛り上げるドリーム戦情報や、優勝が視野に入る有力選手情報をお届けします。

目次


ツッキー王座決定戦を華麗に予想

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ボートレース津(津競艇場)の周年競走「ツッキー王座決定戦」とは

「伝説のスターになれ」がキャッチフレーズの、2021年のツッキー王座決定戦。本名称になったのは最近も最近、2020年11月に開催された68周年記念からでした。

2019年より以前の名称は「つつじ賞王座決定戦」でしたが、ファン投票を経て「ツッキー王座決定戦」へと変わった経緯があります。

三重県には、御在所岳や大平山のように、ツツジの名所が多いことから旧名称が使われていましたが、改称でさらに親しまれる競走名になりました。近隣のボートレース常滑(常滑競艇場)が「トコタンキング決定戦」という名称を使用しているため、それに倣った面も大きいかもしれません。

ツッキーとは、恐竜の姿をしたボートレース津(津競艇場)のマスコットキャラクターです。上記例で挙げたトコタンが常滑のマスコットであるのと同様に、津もまたマスコットを周年の冠に据えたといえます。


2020年のツッキー王座決定戦は超劇的な優勝戦(王座決定戦)だった

2020年ツッキー王座決定戦の優勝戦(王座決定戦)は、1号艇1コースの原田幸哉選手と5号艇5コースの平本真之選手によるデッドヒートが繰り広げられました。

スタートから1周目1マーク、劇的なまくり差しで先頭に躍り出たのは平本真之選手です。これは3号艇3コースの坂口周選手の渾身のまくりを、インの原田幸哉選手が牽制しにいったのも大きかったでしょう。本来であれば、まさに万事休す。5号艇突き抜けの波乱決着になるところでした。

しかし、原田幸哉選手は諦めていませんでした。1周目2マークで実況も驚くハイパワーの神ターン。抜け出した平本真之選手の懐を捉え、続く2周目1マークで振り切ります。

長崎支部に移籍して数年。今やすっかり同支部の顔となった原田幸哉選手の、図抜けた技術が発揮されたレースでした。

2021年も、こうした名勝負が繰り広げられることでしょう。今回もすばらしいメンバーが集まっています。

ただ、残念ながら、ディフェンディングチャンピオンである原田幸哉選手は今回出場していません。これは、同時期に開催されるマスターズチャンピオン2021(下関競艇PG1)に参加するためです。


ツッキー王座決定戦2021(津競艇G1)のドリーム戦情報

ツッキー王座決定戦2021(津競艇G1)では、初日と2日目にドリーム戦が組まれています。各地の精鋭から選抜された、最高の12名による夢の戦いです。

裏を返せば、この12名は限りなく優勝に近い存在といえるでしょうし、ボートレース津公式が暗にそう認めている実力の持ち主であるとも解釈できます。実際、ビッグタイトルを制した経験を持つ選手がずらりとそろっているため、見ごたえのあるレースが展開されるでしょう。


4月13日(火)ツッキードリーム戦

初日(4/13)第12Rのツッキードリーム戦は、地元三重の井口佳典選手を筆頭に、寺田祥選手、桐生順平選手、篠崎元志選手、平本真之選手、深谷知博選手が出場します。

井口佳典選手は、旧名称のつつじ賞王座決定戦の時代から三重支部のエースとして活躍していたこともあり、津の周年競走はすでに3度の優勝歴があります。地元の誇りといえる戦績でしょう。

今回もドリーム戦のインに配置され、V4に向けての戦いとなります。また、三重支部勢は多くの選手が好調であり、遠征勢は彼らを打ち倒して準優勝戦、さらに優勝戦(王座決定戦)へと勝ち進まなければなりません。

このため、後の項目で、優勝まで狙える遠征選手にフォーカスした特集コーナーを組んでおります。いずれもドリーム戦に登録されているメンバーのため、実力は折り紙つきです。


4月14日(水)ツックンドリーム戦

それら遠征勢の戦力分析を行う前に、次は2日目(4/14)第12Rのツックンドリーム戦を見てみましょう。

こちらはインに群馬の毒島誠選手が入り、2号艇を地元の新田雄史選手が固める編成です。以後外へ向かって、菊地孝平選手、茅原悠紀選手、西山貴浩選手、丸野一樹選手と続きます。

毒島誠選手は誰もが知るSGレーサーですが、同じSGレーサーであり、3月の太閤賞2021(住之江競艇G1)を制した新田雄史選手が、毒島選手を倒す刺客として選ばれました。3号艇にもスタートの速い菊地孝平選手が入っていることから、毒島選手は内にも外にも気を張りつつレースをしなければなりません。

また、津の水面は広いぶんだけ戦法の幅が自在に取れ、道中での逆転が起きやすい傾向にあります。選手の操縦技術が試される、まさしくボートレースのための水面といえるでしょう。

ツックンドリーム戦、ならびに初日のツッキードリーム戦でも、ハラハラドキドキの逆転劇が起こるかもしれません。


ツッキー王座決定戦2021(津競艇G1)で注目の遠征選手

井口佳典選手や新田雄史選手といった地元勢にホーム水面の利があると考えられているツッキー王座決定戦2021(津競艇G1)ですが、だからこそ、輝く実績を持つ遠征勢の強さを見直すべきではないでしょうか。

そこで、今回は三重支部以外の選手から、6名をピックアップして紹介します。いずれも予選を突破して準優勝戦、さらに優勝戦へと進出する可能性を十分に秘めています。


寺田祥(3942・山口)

ボートレースグランプリ2020(平和島競艇SG)のグランプリ優勝戦に進出し、見事に2着に食い込んだ寺田祥選手。しかし、1着の峰竜太選手までは届きませんでした。

今回、寺田祥選手はツッキードリーム戦の2号艇で登場します。今回のインも超強力、地元三重の誇る大エース、井口佳典選手が相手です。厳しい相手ではありますが、互角以上の戦いを持っているのは間違いありません。

寺田祥選手の最近のコンディションは、どうなっているでしょうか。過去3節の成績を振り返り、調子の良し悪しを見定めてみましょう。

【3節前】浜名湖賞2021(浜名湖競艇G1)
 5653途中帰郷
【2節前】北陸艇王決戦2021(三国競艇G1)
 331153313
【1節前】ボートレースクラシック2021(福岡競艇SG)
 122313341

3節前の浜名湖賞こそ完全にドツボにハマっていましたが、北陸艇王決戦、さらにSGであるボートレースクラシックでは9走中8走で3連対を確保。2節あわせて6回の1着を勝ち取り、存在感をアピールしました。

準優勝戦の壁こそ越えられなかったものの、総じて高水準の走りを披露してくれたと考えていいでしょう。

もとよりその腕前は認められるところですが、コンディションも良い状態に保たれていることから、ツッキー王座決定戦2021(津競艇G1)でも予選段階から安定した舟券への貢献が見込めます。


菊地孝平(3960・静岡)

2021年現在、ボートレース界におけるスタート職人を挙げるなら、男子選手で真っ先に挙がると考えられるのが菊地孝平選手です。なお、女子選手であれば、これも間違いなく福岡の大山千広選手でしょう。

菊地孝平選手は、ツックンドリーム戦の3号艇で登場します。全速戦を得意とする菊地選手にとって、2コース3コースは非常に得意なコースです。2コースにいたっては1コースよりも3連対率が高く、3コースも1コースに肉薄するレベルで良い数字を叩き出しています。

得意戦法から、5コースから舟券に絡む確率も高いことを、覚えておくと得をするでしょう。反面、4コースはやや不得意にしています。6コースからも無理な仕掛けはせず、一流らしい冷静な競走に徹しています。

【3節前】浜名湖賞2021(浜名湖競艇G1)
 244116322
【2節前】北陸艇王決戦2021(三国競艇G1)
 322442426
【1節前】ボートレースクラシック2021(福岡競艇SG)
 222255425

過去3節を分析しましょう。浜名湖賞、北陸艇王決戦、ともに菊地選手のポテンシャルから考えれば、不完全燃焼な結果といえそうです。浜名湖賞では大切な場面で6着を叩いてしまったのが大きく、北陸艇王決戦では1着が遠く、厳しい戦いとなりました。大崩れはしていませんが、突き抜けるまでに至っていない印象です。

この状況はボートレースクラシックでも続いており、4連続2着を重ねてからの5着2回。得点率での争いから脱落してしまいました。

今回のモーター抽選の結果にもよりますが、単系舟券の頭としては買いづらいのが正直なところではないでしょうか。初日の競走、および2日目のドリーム戦で、ある程度の判断をしてしまったほうが良さそうです。


毒島誠(4238・群馬)

トップレーサーの1人である、群馬の毒島誠選手。ツックンドリーム戦の1号艇に入ったのも当然といえるでしょう。あらゆる技量がハイレベルでまとまっており、好調期に入ったら手がつけられません。

毒島誠選手のレース特徴は、とにかく勝つボートレースを志向している点でしょうか。常に貪欲に前の着順を求める姿勢は、ファンの心をぐっと掴みます。全体的には差しが上手い傾向にあるため、2コースからの華麗な懐狙いや、4コースからの2番差しまでをも決めていきます。

かといって、3コースや5コースが不得意というわけではなく、あくまで差し主体になりやすいコースのほうがすごく上手い、ほかのコースは上手い、という相対的な評価に過ぎません。

【3節前】第43回関東日刊紙ボートレース記者クラブ杯(多摩川競艇一般)
 2112131
【2節前】全日本覇者決定戦2021(若松競艇G1)
 225514512
【1節前】ボートレースクラシック2021(福岡競艇SG)
 26124424

3節前は多摩川の一般戦で、優勝戦も見事にイン逃げを決めて優勝しました。他方、2節前の全日本覇者決定戦はかなり良いモーターを引いただけに、案外な結果に終わってしまったといえるかもしれません。

前節のボートレースクラシックについては、とかく2日目の1走目で5号艇5コースからの6着を叩いてしまったのが大きな打撃でした。

しかし、それでも2日目の2走目以降からリカバリーを果たし、予選は9位通過を遂げています。準優勝戦も見事に2着に入って優出を達成し、SGの優勝戦ファンファーレを水上で聞くことになりました。結果的には6号艇6コース進入からの4着でしたが、展開を待つしかない大外で、最善を尽くしたといえるでしょう。

こういった内容から、本来の力を出せる状況にあると考えて良さそうです。ツックンドリーム戦もイン逃げ濃厚。本命印は外せないでしょう。


西山貴浩(4371・福岡)

2020年から2021年現在にかけて、大躍進を果たしたといえるボートレーサーがいます。それが福岡の西山貴浩選手です。もともと「陸の上での喋りは天下一品」と言われていましたが、ついに水上での活躍も天下一品と呼ばれる時代がやってきました。

ボートレースグランプリ2020(平和島競艇SG)では、並みいる賞金ランキングの上位選手を蹴散らしてグランプリ優勝戦の2号艇にまで大出世。結果的には敗戦しましたが、「俺たちのニシヤマがついに超一流になった!」とファンたちを喜ばせました。

絶好調な西山貴浩選手は、2021年も「舌好調」。ボートレース公式や現役ボートレーサーの動画にも出演し、知名度がさらに上昇しています。

こうして好かれるキャラクターに実力が備わったため、ボートレースオールスター2021(若松競艇SG)のファン投票では、絶対的な存在である峰竜太選手に次いで第2位にランクインしました。地元若松での開催ということを鑑みても、これはすごい事実です。

乗りに乗っている男、赤丸急上昇中のボートレーサーというカテゴリがあれば、西山貴浩選手は間違いなく入ってくるでしょう。年明けの江戸川大賞2021(江戸川競艇G1)でいきなり優勝を奪取した点からも、安定した技量が身についてきたことが窺えます。

【3節前】太閤賞2021(住之江競艇G1)
 431525254
【2節前】全日本覇者決定戦2021(若松競艇G1)
 533113312
【1節前】ボートレースクラシック2021(福岡競艇SG)
 356132151

3節前の太閤賞では1勝しか挙げられず、あまり目立たなかったというべきでしょうか。しかし、地元若松の周年である2節前の全日本覇者決定戦では、初日こそ5着と大きめに叩いたものの、その後はオール3連対で準優勝戦まで進出しています。

残念ながら、ここで3着だったために優出こそ逃しているものの、最終日も2走とも2連対で、最後まで舟券に貢献していきました。

同じく福岡県内を移動し、ボートレースクラシックに参戦したのが前節です。ここも序盤は苦戦し、それが響いて予選21位のギリギリ予選落ちでした。

それでも、節間を通して見れば3勝を挙げており、すでにSGクラスで安定して戦える実力を確認できます。

とにかく「おもろい選手」から「買える選手」へと劇的に成長しただけに、ツッキー王座決定戦2021(津競艇G1)でも要注意のレーサーといって差し支えないでしょう。ツックンドリーム戦では5号艇に配置されてはいますが、侮れない存在なのは間違いありません。


茅原悠紀(4418・岡山)

誰もが覚えている、あの鮮烈なグランプリ優勝戦。6号艇6コースからのまくり差しを大一番で決めた選手といえば、もしかしたらボートレース(競艇)に詳しくない人でもわかるかもしれません。

岡山の茅原悠紀選手は、年を経てもなお高い実力を誇り、魅せるレースを作り上げてくれています。

ツックンドリーム戦では4号艇に入っており、4カドからの一撃が見られるかもしれません。2号艇の新田雄史選手と3号艇の菊地孝平選手が壁にならないほど遅れるとも考えにくいですが、万が一にもという事態は考えてしまいたくなります。
何しろ、グランプリレーサーは「持っている」存在です。あの黄金のヘルメットを被り、1億円の賞金を手にするためには、高い技量と運が必要だからです。

【3節前】太閤賞2021(住之江競艇G1)
 35521141
【2節前】全日本覇者決定戦2021(若松競艇G1)
 323163243
【1節前】ボートレースクラシック2021(福岡競艇SG)
 243614313

最近の成績は、小さい着と大きい着が入り乱れている印象です。それでも、基本的には小さい着のほうが多いのは、さすがに超一流選手の証でしょう。

ただ、3節前の太閤賞は序盤の2つの5着が響いて予選21位で敗退し、2節前の全日本覇者決定戦も1着が1つで6着を食らって予選落ち。ボートレースクラシックも3日目の6着がずしりと響いて、またも予選21位での敗戦でした。

初日の出だしが良いのに比べて、開催2日目以降の崩れるタイミングが特徴的です。今回はドリーム戦が2日目のほうに登場するため、少々危険なシチュエーションかもしれません。

初日の動きが良かったとしても、スペシャルなメンバーのドリーム戦で調子を崩す可能性を考慮に入れたほうがいいでしょう。もちろん、それはすぐ隣にイケイケモードの西山貴浩選手がいる点も考慮したうえでのことです。


桐生順平(4444・埼玉)

埼玉の新鋭から、絶対的なグランプリレーサーへ。桐生順平選手は2017年のボートレースグランプリ(賞金王決定戦)の覇者です。若き新鋭による賞金王奪取は、世代交代を強く印象づける出来事でした。

2014年の第1回ヤングダービーを制して以降、ボートレースクラシック2015(尼崎競艇SG)のSG初制覇に始まり、トーキョー・ベイ・カップ2016(平和島競艇G1)やボートレースクラシック2017(児島競艇SG)など毎年のようにビッグタイトルを勝ち取ってきましたが、2020年にこの記録が途切れました。

ついに桐生順平選手も壁に阻まれたかと思われた矢先、2021年は2月までに4つの開催で優勝してしまいます。しかも、そのうちのひとつが関東地区選手権2021(多摩川競艇G1)でした。

あっさりとグレードレース制覇を成し遂げたうえ、関東地区選手権はこれでV3になります。多摩川で2回、平和島で1回。いずれの場でも揺るがぬ力は、グランプリレーサーの図抜けた技量を示しているといえるでしょう。

【3節前】浜名湖賞2021(浜名湖競艇G1)
 33351122
【2節前】北陸艇王決戦2021(三国競艇G1)
 515323511
【1節前】ボートレースクラシック2021(福岡競艇SG)
 314416625

そんな桐生順平選手も、3月上旬でいったん快進撃が止まり、3月下旬は程よい成果で終わりました。

とはいえ、3節前の浜名湖賞では、まだ好調期の上旬だったこともあって優出を達成し、優勝戦でも4号艇4コースから2着に食い込んでいます。

2節前の北陸艇王決戦は予選15位で準優勝戦へ進みましたが、さすがに6号艇では厳しい戦い。5コースまで入ってきましたが、結局5着で敗退しています。

ただ、最終日はうっぷんを晴らすかのような競走の連続で、1走目は5号艇5コースからまくり差しを決めての1着、2走目は2号艇2コースから差しを決めての1着でした。この走りが予選期間にできていたなら、大きく展開は変わっていたでしょう。これもまたボートレース(競艇)の醍醐味のひとつです。

前節のボートレースクラシックは4日目の6号艇での6着が響きました。予選こそ15位で突破できたものの、5号艇5コースで迎えた準優勝戦でも6着敗退という結果に終わります。ただ、モーター抽選で低調な代物が当たったなかで、よく戦ったと褒めるべきかもしれません。

であればこそ、ツッキー王座決定戦2021(津競艇G1)でも要注目です。ツッキードリーム戦では3号艇で登場。実は3コースが6コースよりも数字が悪い珍妙さですが、1着率では1コースの次に高いため、イチかバチかの戦術を取りやすいと考えられます。

ツッキードリーム戦に波乱を巻き起こす可能性も含めて、舟券予想における悩ましい要素になりそうです。


ツッキー王座決定戦2021(津競艇G1)は舟券予想をしたくなる開催

2021年4月のG1開催としてはラストを飾るツッキー王座決定戦2021(津競艇G1)は、各地からSG級レーサーが集まりました。

また、マスターズチャンピオン2021(下関競艇PG1)との兼ね合いでベテランの参戦が少なく、若手主体のメンバーである点にも注目すべきでしょう。

マスターズチャンピオンが「これまで積み上げてきたもの」のぶつかり合いであるならば、ツッキー王座決定戦は「これから積み上げていくもの」の戦いであるといえます。未来を見据えたうえで、非常に大事な一線になる可能性が非常に高くなっています。

すでに知られているレーサーだけでなく、今まさに伸び盛りの選手にも注意を払っていきましょう。それは今節だけでなく、1年、5年、10年と活躍してくれる「可能性」の新芽かもしれません。


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