【名人戦競走】マスターズチャンピオン2021(下関競艇PG1)の予想には真の名人を見抜くべし

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2021年も4分の1が終わり、桜が咲いて散りゆく季節へと移ってきました。ボートレースも数々の大レースが開催されていますが、4月の締めくくりとなる競走が、ボートレース下関で開催されます。かつて「名人戦競走」の名称で呼ばれた、マスターズチャンピオンです。
マスターズチャンピオンの格付けは、プレミアムG1競走です。単なるG1競走よりも一段階上のプレミアムなG1競走は、ほとんどSGクラスの格式を誇っているといえるでしょう。
実際、ボートレース公式においても、プレミアムG1はSG競走と同じ枠で扱われ、スケジュールに掲載されています。
マスターズチャンピオン2021(下関競艇PG1)は、すばらしい技と技がぶつかり合う開催になるでしょう。
この記事では、本開催の概要を解説していくとともに、舞台となる下関の水面の特徴や、注目の選手の情報を共有していきます。これらはいずれも舟券予想で大いに力になるはず。ぜひとも各要素を自らの武器として、6日間の開催を存分に楽しんでください。


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マスターズチャンピオンとは?

マスターズチャンピオンという競走が、ボートレース(競艇)でどのような位置づけなのか、またどのような歴史をたどってきたのかを解説します。

最初に触れたとおり、マスターズチャンピオンはG1競走でありながら、その上を行くプレミアムG1競走です。これは女子選手の祭典であるクイーンズクライマックスと同格であり、SGに比肩するほど厳選されたメンバーで競われることになります。

プレミアムG1は、賞金額でもG1より格上です。条件が限定された中での最強決定戦ともいえるでしょう。

そして、マスターズチャンピオンが限定している条件とは、年齢です。マスターズチャンピオンにはベテランしか出場を許されていません。


マスターズチャンピオンはベテランの集う「名人戦」

マスターズチャンピオンという名前は、2014年の第15回大会から採用されました。それまでの名称は「名人戦競走」であり、古くからのファンは現在もこちらの名称で呼ぶこともあります。

第1回大会は、2000年にボートレース住之江(住之江競艇場)で行われました。聖地とも呼ばれる住之江で始まった事実からも、高い格式を持っていることがわかります。第1回から第3回、および第5回は住之江で開催し、以降は全国各場で持ち回りでの開催へと変わりました。

マスターズチャンピオン2021(下関競艇PG1)は、第22回開催になります。下関での開催は2回目で、2012年に第13回を開いて以来です。第13回で優勝したのは、長崎の井川正人選手でした。

当時54歳だった井川選手は、63歳になった2021年現在も現役を続けています。ただ、現在はB1級に在籍しており、今回のマスターズチャンピオンには出場していません。それでも、往年の名人が還暦を超えてなお活躍しているのは、ボートレース(競艇)の奥深さを伝えるエピソードといえるでしょう。


マスターズチャンピオンの出場条件

マスターズチャンピオンは「名人」たるベテランだけを集めた競走のため、明確な出場条件が定められています。それは、「開催年の4月1日時点で満45歳以上であること」です。

名人戦競走が設立された当初、この年齢規定はさらに厳しく、満50歳以上に限られていました。しかし、競走のレベルをより引き上げるため、満48歳以上に引き下げられ、さらに満45歳以上に改められた経緯があります。

前提条件が満45歳として、出場の優先順位も定められています。前年優勝者、マスターズリーグ優勝者、勝率上位者、施行者が希望する選手2名です。これらの条件にしたがってあっせんが行われ、当該年度の名人、ボートレースのマスターを決める戦いが始まります。


ボートレース下関(下関競艇場)の特徴を知る

2021年のマスターズチャンピオンは、ボートレース下関(下関競艇場)で開催されます。ボートレース(競艇)では、水面の性質を知ることが舟券予想の構築に大いに役立ちます。下関の水面がどのような特性を持っているのか、確かめていきましょう。


ボートレース下関(下関競艇場)は山口県下関市にあり

ボートレース下関(下関競艇場)は、山口県下関市に立地しています。山口県でも最大の都市にあって、東西からアクセスしやすいロケーションです。また、新幹線停車駅である新下関駅からも車で約15分ほどであり、遠方からの旅打ちにも適しています。

最寄り駅はJR長府駅ですが、ここからは徒歩ですぐの立地なのも利点でしょう。自家用車を持っていなくても、公共交通機関ですぐにアクセスが可能です。

通常であれば、無料直行バスも運行しているのですが、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が見られる今、その影響を防ぐために運行を休止しています。2021年4月現在から、マスターズチャンピオン2021(下関競艇PG1)の開催期間まで、この方針に変更はありません。


ボートレース下関(下関競艇場)は海水で穏やかな水面だが

ボートレース下関(下関競艇場)は、コースが海に作られています。したがって、水質は海水です。海水は淡水に比べて柔らかく、ボートがターンしやすいと言われています。事実、ほかの淡水のプール型水面でよく跳ねるボートでも、海水ならば柔らかく受け止めて航走しているのが見て取れるでしょう。

では、海水は必ず競走しやすい環境なのかというと、単純には断定できません。特に有名なのがボートレース福岡の水面で、ここは海水とも汽水ともいわれる特殊な水質を持っていますが、とにかく激しいうねりが生じることで有名です。
これは、西日本でも有数の港湾である博多港が近隣に存在するため、船舶の入港や出港の際に波が発生するのに起因しています。

下関は福岡ほど極端な環境ではなく、選手からも穏やかな水面という評価を得ています。しかし、潮汐によるうねりの発生は海面コースの宿命です。下関のうねりは外からのまくりを阻み、鋭いターンを減衰させることが多くなっています。
こうした特徴もあって、下関のコース別戦績では、イン逃げの成功率が高くなっている点に注目すべきでしょう。全国24場平均よりはもちろん高く、ベスト5にまで入るほどインの勝率が高い水面です。1コースの選手を負かすためには、技量や展開利が必要になります。

それでも、インが絶対とは言い切れないのが、競艇のころから変わらないボートレースの楽しみともいえるでしょう。


マスターズチャンピオン2021(下関競艇PG1)の注目選手をドリーム戦に見た

マスターズチャンピオンという競走の性質、そして2021年の舞台であるボートレース下関(下関競艇場)の特徴を見てきました。名人たちが激しく火花を散らす期待が、ますます高まってくる材料ばかりです。

今回の開催では、52人の出場選手の中に、21名ものSGウィナーが含まれています。ボートレース最高峰のレースであるSG競走は、ボートレースグランプリおよびグランプリシリーズを含めたとしても、年に8回しか実施されません。

これらのSG競走は、出場するだけでも栄誉です。まして優勝するとなれば、ボートレース選手として最大の栄誉を受けることにほかなりません。

そんな栄誉に浴したレーサーが、21名も登場します。そして、彼らと互角に戦えるレーサーもまた、31名もそろっています。名人と名人の技の競い合いが、マスターズチャンピオンの真価です。

マスターズチャンピオン2021(下関競艇PG1)にあって、優勝戦線に絡むであろう注目選手はいるのでしょうか。

この問いかけに対して、確かなソースを持って「います」と答えられるでしょう。なぜなら、ボートレース下関が用意した初日の番組において、技量が特に熟達しているであろう6人の選手が選抜され、第12Rにドリーム戦として組まれているからです。

この6人は、実績もすばらしいものがありつつ、年を重ねてなおその技術を錆びさせるどころか、むしろ磨きをかけている面々です。プレミアムG1の初日のトリを飾る競走にふさわしい、ファンから絶大なる支持を受ける6人は、今開催で注目に値するのは間違いないでしょう。

以下の項目で、ドリーム戦に出場する6名の選手について、個々に見ていきます。近況の成績もあわせて確かめて、舟券的にも貢献してくれるかどうかを検証していきましょう。


守田 俊介(3721/滋賀)

滋賀の守田俊介選手が、ドリーム戦の1号艇に入りました。豪華メンバーでのイン戦ですが、果たしてファンの期待どおりに逃げられるかどうか、注目されるところです。

守田俊介選手は、ボートレーサーとしては171cmと大柄なほうです。それすなわち減量苦が課されるということでもあり、54kgもの低体重を維持してトップクラスで戦い続けられるのは実に見事です。

守田俊介選手の人柄を示す、有名なエピソードがあります。2015年、守田選手はボートレースダービーでSG初制覇を飾りました。優勝賞金は3,500万円。まさしく大金です。この大金について、守田選手は全額を東日本大震災の被災地復興のために寄付しました。母親にだけ伝えていた密かな決意を実行し、周囲を仰天させたのです。

そんな守田俊介選手ですが、近走の調子はどうでしょうか。3節前の近畿地区選手権2021(三国競艇G1)では1着が取れずに予選落ちしてしまいます。

しかし、2節前のボートレースクラシック2021(福岡競艇SG)は好調で、8走して7回で舟券圏内の3連対を果たしました。予選も5位で通過し、準優勝戦を2位で優出。優勝戦は4号艇4コースから3着でフィニッシュしています。

前節は倉敷市長杯(児島競艇一般)で、準優勝戦で敗退して優出を逃しました。相手が好メンバーではあったとはいえ、悔しい結果といえるでしょう。

1975年8月生まれの45歳。マスターズチャンピオンの資格を得てのいきなりの大役をどのように戦い抜くのか。直近にSG競走も控えた身として、良い成績が期待されます。


瓜生 正義(3783/福岡)

福岡の瓜生正義選手の通り名は、名前の正義に引っ掛けた「正義のヒーロー」です。ボートレースグランプリを制したこともある偉大なレーサーが、ドリーム戦の2号艇に選ばれました。類稀なる操縦技術で、すばらしい差し込みを見せてくれるでしょう。

瓜生正義選手は、SG優勝がすでに10回を数える、福岡の誇るレジェンド級ボートレーサーです。

ただ、3走前の地元開催だったボートレースクラシック2021(福岡競艇SG)では、予選落ちという悔しい結果になりました。そのうっぷんを晴らす競走となったのが2節前の太閤賞2021(住之江競艇G1)で、予選4位での準優勝戦進出を成功させます。ただ、ここも準優勝戦で惜しくも3着。優勝戦に出ることは叶いませんでした。

前節はホームの九州に戻ってきて、ダイヤモンドカップ2021(大村競艇G1)に出場しています。ここも大きい着が目立ったこともあり、途中帰郷を選びました。今回のマスターズチャンピオン2021(下関競艇PG1)に備えるため、無理を避けたと見ることもできるでしょう。

決して完調ではなく、ファンとしてはやきもきして見ているのが現況です。下関の水面は九州の選手にしてみれば、準ホームともいえるほどの親しみ深い水面ですが、ここで復活と相成るかどうか。戦いぶりを見届けることになるでしょう。


松井 繁(3415/大阪)

大阪の松井繁選手を表す異名は「王者」、これに尽きます。歴史上のどのボートレーサーよりも多くの賞金を稼いだ伝説の男は、今なお衰えることを知りません。ボートレースグランプリ2020(平和島競艇SG)でも3着に入り、健在ぶりをアピールしました。

SG優勝は12回、G1およびプレミアムG1優勝は57回。圧倒的といえる数字です。誰もが恐れおののくビッグタイトルすらも、松井繁選手の前では数あるもののひとつにすぎません。

3節前のボートレースクラシック2021(福岡競艇SG)では目立てなかったものの、2節前の地元周年である太閤賞2021(住之江競艇G1)では予選を通過しました。ただ、こちらも準優勝戦で敗退。2連対率が非常に低いモーターで、よく戦ったというべきでしょう。

前節のダイヤモンドカップ2021(大村競艇G1)でも、見事に予選を9位で通過。準優勝戦で敗退しましたが、最終日の選抜競走では気迫が違いました。インが強い大村で1号艇になった松井繁選手は、なんとコンマ00のタッチスタートでイン逃げを決めます。

あと少しでフライング、1ヶ月休みのペナルティがついてしまうところ。そのプレッシャーすらもはねのける姿は、まさに王者と呼ぶにふさわしいでしょう。何より、インに入ったからにはトップでスタートを切るという気概が、ボートレーサーのあるべき姿を感じさせてくれます。下関の水面で、大仕事を成し遂げてくれるかもしれません。


上平 真二(3737/広島)

広島の上平真二選手は、遅咲きのベテラン選手というべき存在です。2001年に初めてSG競走に出てから、次に出るまでに13年かかりました。2014年以降は2017年まで連続して出場したものの、2018年と2019年にまた低迷。しかし、2020年に大きく花が咲き、4回もの出場を達成し、うち3回で準優勝戦に進出、さらに1回では優勝戦にまで駒を進めました。

そうした上平真二選手ですから、SGはおろかG1競走すらも制した経験がありません。しかし、計上している数字はトップクラスのものであり、ドリーム戦の中にあっても遜色ないすぐれた内容です。

上平真二選手の好調を支えているかどうかの因果関係は不明ながら、とある「別の顔」が良い影響を与えているかもしれません。それが「人気YouTuber」という属性です。ボートレースの豆知識や実際に走ったレース報告など、とにかくマメに更新されており、チャンネル登録者数は1万人を超えました。

参考リンク:ボートレーサー上平真二ch
https://www.youtube.com/channel/UC453ZGCqta8vXVAMpMotuPA

感想戦動画ではレースにおける自分の失敗などを赤裸々に話し、どの動画も多くの再生数を獲得しています。若い選手を中心に動画で活動している方はいるのですが、マスターズ対象者でここまで生き生きと活動しているのは、上平真二選手だけではないでしょうか。

そんな創作活動にして発信活動が良い影響を及ぼしているのか、3節前の防長交通杯争奪戦(徳山競艇一般)は堂々と優出し、優勝戦で3着に入りました。2節前はさらに圧巻で、山口シネマ杯近況絶好調軍団(芦屋競艇一般)という、近況が良い選手だけを集めた企画開催に登場し、とにかく勝ちまくって優勝戦もイン逃げ達成。堂々の優勝を勝ち取りました。

その勢いで乗り込んだ宮島ダイヤモンドカップ2021(宮島競艇G1)でも、とてもビッグレースを制覇していないとは思えぬ好成績。1走を除いてオール3連対で、準優勝戦も2着で優出に成功。優勝戦では5号艇5コースでしたが、スマートな競走で2着と僅差の3着まで押し上げました。

無冠の帝王になったならば、戴冠する帝王がいてもいい。近況調子の良い選手を挙げるならば、間違いなく上平真二選手を挙げることになるでしょう。ドリーム戦4号艇、ぜひともその動きにご注目ください。


平尾 崇典(3822/岡山)

岡山の平尾崇典選手は、不屈の精神で這い上がってきた選手です。なんと事故点が多くなったため、A1級からB2級へ「飛び級降格」をしたことがありました。しかし、類まれなる技術が衰えたわけではなく、好成績を積みに積み上げ、見事にA1級まで舞い戻っています。

平尾崇典選手の象徴的な要素はもうひとつあり、それが「地蔵乗り」です。同名の漫画で有名になったように、現在のボートレース(競艇)で旋回するときの乗り方の主流は「モンキーターン」なのですが、平尾選手は地蔵乗りを駆使してトップレベルで戦い続けています。

SGも2回制した経験があり、個性派でもビッグタイトルを取れることを示しました。平尾崇典選手も170cmと高身長に属しながら、49kgという細身まで絞っています。1972年10月生まれの49歳は、なおも自己研鑽を忘れないからこそ、自己のスタイルを貫けています。

3節前のニッカン・コム杯(福岡競艇一般)は連勝で優出して2着。2節前の児島テレポイント倶楽部杯(児島競艇一般)は1走を除いてオール3連対も、準優勝戦で惜しくも3着敗退。前節の春のセンバツボートレース選手権大会(丸亀競艇一般)も、準優勝戦での勝負に敗れています。

決して調子は悪くないものの、勝負どころでのあと一押しで敗れている印象でしょうか。名人の集うこの舞台でどういう姿を見せるかですが、ドリーム戦では5号艇が若干気がかり。5コース進入は4コースや6コースよりも率が悪いため、厳しい戦いになるかもしれません。


吉川 元浩(3854/兵庫)

兵庫の吉川元浩選手は、若くしてSG初優出などの記録を成し遂げながら、一時期は長い不調に苦しめられたレーサーです。しかし、2018年に地元の周年競走を制してから風向きが変わり、2019年は2つのSGを制するなど快進撃を始めました。

2020年もSG制覇を成し遂げ、この勢いが2021年も続くことが期待されています。40代から50代に移り変わろうとする中で黄金期を迎えた吉川元浩選手は、なおもその勢いを持続させるのか。中年の星を超え、すべてのファンを魅了する戦いが続くのかどうか。近況から占ってみましょう。

3節前は、2021年最初のSGであるボートレースクラシック2021(福岡競艇SG)でした。ただ、ここはかなりの苦戦となり、予選敗退に終わってしまいます。

一方、2節前の太閤賞2021(住之江競艇G1)では立て直し、準優勝戦も1着を取って、優勝戦の2号艇を獲得しました。一撃が決まればG1制覇でしたが、1号艇の坪井康晴選手のイン逃げを捉えられず、そのまま2着で入線しています。

前節はダイヤモンドカップ2021(大村競艇G1)で、低調なモーターに苦しみながらも、ギリギリで予選通過を果たします。それでも、準優勝戦は6号艇でスロー勢のスタートも良く、万事休す。結果5着で敗退しました。

高いポテンシャルはなおも維持できているものの、脅威を与えるほどの存在感には至っていないでしょうか。それでも、太閤賞では平均的なモーターで勝ち進んだため、トップレベルでの安定感を保持しているのは間違いないでしょう。

今開催のドリーム戦では6号艇。厳しい戦いなのは間違い有りませんが、内側で少しでもごちゃつくようなら、展開の利を生かして鋭く飛び込んでくるはずです。


マスターズチャンピオンで名人たちの競演を楽しもう

マスターズチャンピオン2021(下関競艇PG1)は、SG競走とも見紛う豪華メンバーで開催されるプレミアムG1競走です。舞台となるボートレース下関(下関競艇場)はインが強い水面だからこそ、練達のレーサーたちによる技巧のぶつかりあいが見ものになるでしょう。

満45歳の腕利きボートレーサーの競演は、応援する選手をとことん追いかけるもよし、この水面をスマートに駆け抜ける最強のベテランを選ぶもよし、楽しみ方が様々です。

年月を経てさらに技術が磨かれるボートだからこその名人芸を、ぜひとも堪能していきましょう。


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