2020年 第80回 桜花賞データ分析&血統考察

2020年 第80回 桜花賞データ分析&血統考察

みなさんこんにちは!

今週もコロナの影響で無観客での競馬ですが、開催が実施されて一安心ですね!

  

そして、いよいよ始まる牝馬クラシックの第一戦

   

3歳春のレースとあって情報は少ないし、特に今年の桜花賞に関しては混戦模様の中では予想が難しい状況にあります。

ただ牝馬クラシックの中で桜花賞はデータから分析することにより一番予想がしやすいレースなんです!

 

ここでデータをひも解いていきたいと思います!

※過去10年


 

Point① 上記人気馬は好走傾向

単勝人気成績勝率連対率3着内率
1番人気2-2-1-520.0%40.0%50.0%
2番人気4-3-0-340.0%70.0%70.0%
3番人気1-2-3-410.0%30.0%60.0%
4、5番人気1-1-2-165.0%10.0%20.0%
6~8番人気2-2-2-246.7%13.3%20.0%
9番人気以下0-0-2-960%0%2.0%
単勝人気別成績

 

単勝人気別にみると8番人気以内で全て勝馬が出ています。その中でも1~3番人気の3着以内率は全て50%以上となっており、人気に比例して信頼度は高いと思います。
ただし、2番人気の馬は3着が0回となっているため、馬券種としては馬連・馬単の軸として選ぶのがいいかもしれない。

 


 

Point② 前走チューリップ賞が優勢

前走成績勝率連対率3着内率
G11-1-0-320.0%40.0%40.0%
チューリップ賞6-6-6-2613.6%27.3%40.9%
フィリーズレビュー1-0-2-541.8%1.8%5.3%
牡馬混合のG31-0-0-420.0%20.0%20.0%
牝馬限定のG30-3-2-280%9.1%15.2%
オープン特別1-0-0-313.1%3.1%3.1%
500万下(現1勝クラス)0-0-0-20%0%0%
前走別成績

 

前走別にせ奇跡を見てみると、やはり桜花賞と同条件で行われるトライアルレースのチューリップ賞からの好走が目立ちます。
逆に同じトライアルレースのフィリーズレビュー組では苦戦する馬が多い印象を受けます。
G1からの直行組もチューリップ賞と同様の数字を残しているが、こちらは数も少ないためあくまで参考程度に収めたほうがいいかもしれません。
今年もチューリップ賞組には注目ですが、直近の過去3年では昨年のグランアレグリア(前走:朝日杯フューチュリティステークス)・2年前のアーモンドアイ(前走:シンザン記念)・3年前のレーヌミノル(前走:フィリーズレビュー)と3年連続チューリップ賞組以外からの勝利となっている。
馬券種で言えば、単勝・馬単・3連単の頭候補として前走のレースに縛られない柔軟な考えが必要になりそうです。

 


 

Point③ 中から外よりの枠が好走傾向

枠番成績勝率連対率3着内率
1枠0-1-1-170%5.3%10.5%
2枠0-0-1-180%0%5.3%
3枠1-1-0-185.0%10.0%10.0%
4枠3-2-0-1515.0%25.0%25.0%
5枠3-0-4-1315.0%15.0%35.0%
6枠0-2-2-160%10.0%20.0%
7枠2-2-1-256.7%13.3%16.7%
8枠1-2-1-263.3%10.0%13.3%
枠番別成績

 

桜花賞は過去10年全て17頭以上で開催されている中で成績を見てみると枠順別でも大きく差が出ています。
特に好走率が高いのが4枠・5枠の中枠が勝率・連対率・3着以内率でも群を抜いている。
その2枠を除いてみると6枠・7枠・8枠と好走傾向にあるため、狙うのは最低でも3枠~8枠で考えてよさそうです。
表の数字でもわかる通り、内枠は苦戦傾向にありそうです。

 


 

その他、注目のPoint

※前走の上がり3Fが1位~3位
※キャリア3戦・4戦
※ルメール騎手
※ノーザンファームで当日3番人気以内は好走傾向

 


 

血統考察

過去10年の優勝馬から血統を読み取っていきます。

 

勝利馬の父馬
ディープインパクト産駒:5頭
キングカメハメハ産駒:2頭
ロードカナロア産駒:1頭
ダイワメジャー産駒:1頭
ヴィクトワールピサ産駒:1頭

 

こちらを見ていただいてもわかる通り、とにかくディープインパクト産駒が強いレースとなっています。

元々阪神1600mや外回りでは無類の強さを誇るディープインパクト産駒。桜花賞で見てもこの傾向は変わっていない事がわかります。

今年も6頭のディープインパクト産駒(スマイルカナ・サンクテュエール・リアアメリア・インターミッション・マジックキャッスル・ミヤマザクラ)が出走となるため予想の一つの軸として考えるのもよさそうです。

 

現在のデータと血統から導き出す私の注目の1頭は…

サンクテュエール

 

ディープインパクト産駒でアーモンドアイと同じシンザン記念をローテーションに選んでいます。

更にはそのアーモンドアイを三冠牝馬へと導いたルメール騎手とあってはこれは見逃せません!

シンザン記念も牡馬の一線級を倒しており、ここでの戴冠に期待したいところです。

 


 

更にまた明日は最終追い切りの記事を上げさせていただき、更に情報をお届けさせていただきます。

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