SGオーシャンカップ優勝は4号艇の「峰竜太」選手でした。
昨日の優勝戦をみて思ったことが2つあります。
1つ目は優勝した峰竜太選手が強すぎるということ。
2つ目はSGなど重賞の優勝戦といえば順当に1号艇から買えばいいという時代が終わるか?ということです。時代が変わるかもしれません。
昨日の優勝戦は何度観ても峰選手の凄さが分かります。
12R優勝戦
①瓜生正義(福岡)
②山口 剛(広島)
③茅原悠紀(岡山)
④峰 竜太(佐賀)
⑤枝尾 賢(福岡)
⑥高野哲史(兵庫)
私は正直「瓜生正義」選手の2000勝でSG制覇で決まりかな?と思っていました。
バランス型のモーターで予選トップ、準優で1着と駒を進めてきた瓜生が優勝するのではないか?と考えていました。
しかしレースに入ってみると3号艇の茅原悠紀が引き3カドに。
一人だけチルトを0度に跳ねていたので茅原の3カドまくりがみれるか?
一瞬にしてレースの結果が分からなくなりました。
そしてその茅原がコンマ06のトップスタート。
そのまま絞っていったのでまくってしまうかな?と思ったのですが切り替えて差しに。
それでも絞られた1号艇と2号艇にはマイシロがなく差しの茅原が突き抜けたかに思えました。
しかしその茅原のさらに内側から青いカポックの峰竜太選手が2番差し。
圧倒的な旋回スピードで突き抜けていきました。
レース後のコメントでも峰選手は茅原選手が3カドに引くのは予想できたし焦らなかったと言っています。
どんな状況でもその中で自分の最高の展開を考えてレースをするとのことです。
そして私が気になったのが今回の峰の4号艇からのSG制覇からまた新しい流れがうまれるのではないかということです。
今回は鳴門競艇場というイン以外の艇にもチャンスの大きな競艇場だったということもありますが、峰選手は5号艇までは優勝狙えると言っていました。
モンキーターンも一人の選手がやりだして今では競艇選手なら当たり前という状況になっていますが、この怪物「峰竜太」選手が1号艇以外からの勝ち方を色々とみせてくれて若手が真似をしていくかもしれません。
今現在イン逃げの成功率は55%と言われています。
今後60%くらいまで上がっていくとも言われていましたが、もしかしてインの攻略方法が確立されて下がる可能性もあるかもしれません。
順当にイン逃げで優勝が好きな人も多いと思いますが、最後まで誰が優勝するか分からないレースが私は好きです。
そして高配当にもつながるので今後はさらに研究していきたいですね。
そして峰選手はすでに今年の獲得賞金が1億円にのっています。
年末のグランプリはすでに獲得賞金6位以内のトライアル2ndから出場の権利もゲットしています。
このまま年末まつ突っ走ってほしいですね。
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