
いやー
本当にうれしかったです。
福岡支部の西山貴浩選手がついに徳山でG1制覇を果たしました!
先月のびわこ周年で優勝戦1号艇に乗れましたが、惜しくも地元の馬場貴也選手にまくり差しで敗れ悔しい思いをしたばかりでした。
それから1カ月とちょっと、もう1度つかみ取った1号艇のチャンス。
しかし今回の優勝戦メンバーをみてください。

地元で最強と言われている白井英治選手が2号艇。
そしてこないだヤングダービーを獲った磯部誠選手の師匠、愛知支部の池田浩二選手。
池田選手もこの徳山の水面は相性抜群と言われています。
白井選手の差し
池田選手のまくり差し/まくり
など気を付けないとここでもG1制覇を逃すというタイミング。
イン逃げ率が高い西山選手でもかなり緊張したのではないでしょうか?
それだけG1制覇というのは難しいものです。
そして西山選手はその緊張の中で見事にコンマ02でトップスタート。
実はフライングをしないということで有名な西山選手、普段はここまでスタートを攻めない印象です。
本人も以前インタビューで人間の限界はコンマ10までだと言っていたのを覚えています。
本当にひやひやものでした。
優勝インタビューではもうあんなスタートはしませんと言っていました。
しかしこの日だけはいかないといけない内容のレースでした。

なんと6艇全部がコンマ1桁台のスタート。
このメンバーで気持ち遅れたとしたら・・・
少しも隙をみせることのできないレースだったと思います。
そんな中でトップスタートから1周目1マーク完璧なターンを決めてイン逃げを決めました。

そして優勝を決めた後に、2着の池田浩二選手に水面でも祝福されていました。

この2人は仲が良くて有名ですね。
競艇界1のエンターテインメントと呼ばれ続けてきましたが、私はその実力は一級品だと思います。
そもそも優勝は惜しくも逃してしまいましたが8月にG1の優勝戦に1号艇でのっていて、今回9月にもG1の優勝戦に1号艇で乗れているのは凄すぎます。
SGでの優勝は別格と言いますが、メンバー的にはSGの優勝戦でもまったくおかしくないメンバーの中での優勝でした。
これはこのまま今年中にSGを獲ってしまうのか?
残るSGは10月のボートレースダービー、11月のチャレンジカップ、12月のグランプリ&グランプリシリーズになります。
今回のG1の優勝賞金で獲得賞金ランキングも上位に食い込むことができました。
西山選手が目標としてあげている1度はグランプリに出場したいという夢、今年叶ってしまうかもしれませんね。
そんな西山選手を10月、11月、12月と思いっきり応援してみませんか?
次は10月3日からからつ競艇場で一派戦に出場します。
インタビューも含めて楽しみですね。

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