みなさんこんばんは!
今年のGW(ゴールデンウイーク)はあまり嬉しくない連休になってしまいそうですね。
世間では暗いニュースも増えていますが、少しでも明るくなれるような記事などを更新出来ればと思っています。
一昨日は福島牝馬ステークスのデータ分析・昨日はフローラステークスのデータ分析を公開させてもらいましたが、本日は今年の古馬マイル戦線を占う意味でも重要なレースであるマイラーズカップのデータ分析を公開させていただき、データから読み取る注目馬を紹介させていただきます。
競馬場で特徴が違い特に今週の三場に関しては競馬場ごとの特徴が反映されやすい場にもなっています。
Point① 前走上位人気馬は好走傾向にあり
前走の単勝人気 | 着度数 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
---|---|---|---|---|
4番人気以内 | 8-9-8-44 | 11.6% | 24.6% | 36.2% |
5番人気以下 | 1-1-1-80 | 1.2% | 2.4% | 3.6% |
上記のデータ表でも見てとれる通りの成績ですが、前走が国内レースで4番人気以内に指示されていた馬から優勝馬が8頭、さらには3着以内率でも36%越えとなっており、好走率が高いのがわかります。
逆に前走でも人気していなかった馬では3着以内率が3.6%となっており苦戦傾向となっています。
まずは予想の指標として前走の人気をチェックしてみるのがよさそうです。
Point② 前走との間隔が詰まってる馬は不振傾向
前走との間隔 | 着度数 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
---|---|---|---|---|
中4週以内 | 0-4-1-66 | 0% | 5.6% | 7.0% |
中5週以上 | 10-6-9-60 | 11.8% | 18.8% | 29.4% |
ここでも大きな差が出ている部分で前走との間隔が見受けられます。
前走との間隔が4週以内の馬は勝馬が出ていない事もそうだが、3着以内率でも7%となっており臨戦過程に余裕がない馬は苦戦傾向にあります。
逆に5週以上の間隔を持ってきている馬は好走傾向にあり、春の大舞台に向けてのしっかりと休養期間を設けている馬が好走傾向にあるので前走との間隔は見逃せないところになってきそうです。
Point③ 栗東所属の馬から勝馬が多数
所属 | 着度数 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
---|---|---|---|---|
美浦 | 1-0-1-25 | 3.7% | 3.7% | 7.4% |
栗東 | 9-10-9-100 | 7.0% | 14.8% | 21.9% |
地方 | 0-0-0-1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
所属ごとで出走頭数が違うため、一概には言えないが栗東所属の馬が過去10年で9勝を挙げているところが注目出来ます。
3着以内の数で見てもほぼ栗東の馬で決まっているのがわかります。
上記で挙げた2つのポイントと合わせてこちらも注目のポイントの一つとなりそうです。
血統考察
マイラーズカップに限らずだが、京都1600m戦ではやはりディープインパクト産駒が成績を見ても群を抜いています。
しかし、人気のディープインパクト産駒というのが多く単勝回収率などで見るとキングカメハメハ産駒・ハーツクライ産駒・ロードカナロア産駒などが回収率でみるとよく、この辺りは馬券的にもおいしいという事になりそうです。
現在のデータと血統から導き出す私の注目の1頭は…
ヴァンドギャルド
前走との間隔が空いている事、前走の人気が2番人気、栗東所属の馬と注目のポイント全てに当てはまっています。
更には好走傾向の強いディープインパクト産駒という事もありここでは注目の一頭として挙げさせていただきます。
前走の東京新聞杯では昇級戦となり6着となりましたが、勝馬と0.2秒差と差のない競馬をしていたこともあり、オープンの壁にあたっとは言えずここで巻き返しもあると思います。
ここで好勝負を演じられれば今年のマイル戦線でも主役になれる可能性はある馬ですので、注目したいところです。
またマイラーズカップの最終追い切りに関しても挙げさせていただきますので、そちらも参考にしていただければと思います。
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