中国エリアのボートレース場の特徴

中国エリアの競艇場の水面の特徴を紹介します

・児島競艇場の特徴(岡山県)・宮島競艇場の特徴(広島県)
・徳山競艇場の特徴(山口県)・下関競艇場の特徴(山口県)

 

児島競艇場のコース

児島競艇場の特徴

全国24ヶ所の競艇場の中でも競走水面が広いことで有名です。

特にバックストレッチ側の広さは全国ナンバーワンです。

そして他の競艇場に比べると、マスコットキャラクターが多いのも特徴の一つです。

倉敷市と備南競艇事業組合が主催していて、ナーターも開 催されています。


どんな水面?

水質は海水です。

海沿いで瀬戸内海の海水を利用したコースなので、潮位差の影響を受けやすいです。

満潮時には水面のうねりが影響し、干潮時には穏やかな水面へと変わります。

また、海水の濃度が濃いためか、他の場所より体重差は気にならないと言われています。


児島競艇場の風の影響

瀬戸内海に面した湾内に位置しているため、無風はほとんど計測されていません。

ですが、平均風速2.7mと緩やかな風が多い傾向で、比較 的風の影響が少ない競艇場です。


モーターの入れ替え月

児島競艇場のモーターを入れ替える月は1月になっています。

入れ替え月から2ヶ月目くらいまでは、まだデーターとして使えるだけの情報量になっていないので気を付けて下さい。


コース別入着率


児島競艇場まとめ

せんい児島瀬戸大橋まつりを開催していたり、トライアスロン大会の会場になったりと、地域密着のイベントや催し物も開催しております。

プレゼント抽選会や子供へのお菓子配布など集客向上の為に色々なイベントやファンサービスも実施しています。

海沿いですので、瀬戸内海の美味しい海鮮を食べるレストランも周辺に多いです。

観光のし甲斐がある土地柄も魅力の一つです。


 

宮島競艇場のコース

宮島競艇場の特徴

厳島神社へ向かうフェリー乗り場の横にあり、宮島フェリーからも競艇場が見えます。

大きな特徴としては、水面状況により、レース展開が大きく変わるということが上げられます。

水面状況のチェックは欠かすことができない重要なファク ターとなります。


どんな水面?

水面は海水で、柔らかく浮力が強いという特徴があります。

浮力を抑え込むために体重が重いレーサーが有利と言われています。

潮の満ち引きでも大きな影響があります。

潮位差、最大3~4mあり、選手の視点は満潮時と干潮時でまったく違うものになります。

これにより、インコースとアウトコースの有利性も変わっ てきます。


宮島競艇場の風の影響

瀬戸内海に面した競艇場のため、常に風が吹いていることが多いです。

無風状態は年間で8%程度と少なめです。

前半と後半で風向きや風速が変わりやすく、選手のスター ト感を鈍らせる要因となっています。


モーターの入れ替え月

宮島競艇場のモーターを入れ替える月は9月になっています。

入れ替え月から2ヶ月目くらいまでは、まだデーターとして使えるだけの情報量になっていないので気を付けて下さい。


コース別入着率


宮島競艇場まとめ

世界遺産の観光とボートレース観戦がセットで楽しめる競艇場です。

晴れた日には、厳島神社のシンボル、大鳥居が場内からも見ることができます。

瀬戸内海の海の幸を堪能し、厳島神社や広島城を観光し、ちょっと足を伸ばせばすぐ四国。

観光がてら赴く競艇場としては申し分なく楽しめます。


 

徳山競艇場のコース

徳山競艇場の特徴

周南市(旧徳山市)の南部・粭島への入口で、瀬戸内海に面し、笠戸湾の奥深くに位置しています。

対岸の大型映像装置がなく、全国では江戸川競艇場と本場のみです。

また、イベントなどのメインで使われるのは東スタンド です。


どんな水面?

水質は海水です。

瀬戸内海に面した、普段は水面の穏やかなレース場です。

潮位によってレースの流れが大きく変わることがあります。

満潮時はさばき勝負、干潮時はパワー勝負の展開になりや すいです。


徳山競艇場の風の影響

太華山の麓に位置し、風の影響を受けやすい競艇場です。

年間を通して南東の風(左斜め後方からの追い風)が吹きます。

夏は東側からの追い風、秋は南風に近い南南東の追い風となる傾向が高くなっています。

冬場は強い東からの追い風が吹くと、2マーク周辺はかなり引き波が残ります。


モーターの入れ替え月

徳山競艇場のモーターを入れ替える月は4月になっています。

入れ替え月から2ヶ月目くらいまでは、まだデーターとして使えるだけの情報量になっていないので気を付けて下さい。


コース別入着率


徳山競艇場まとめ

通年追い風が吹いている事から、インコースの勝率が高いことで有名です。

インコース重視で舟券を購入していけば的中させるのは難しくないでしょう。

アウトコースが絡んでくると配当は高くつきますが、荒れる要件としては天候条件が大きく起因するので、一発逆転を狙いたい時には逐一チェ ックをするようにするといいでしょう。


 

下関競艇場のコース

下関競艇場の特徴

2017年4月からナイター専用競艇場になったことから、第1レースの開催は15時台と遅く、時期によりレースの大半が日没となります。

ナイター競争の愛称は「海響ドリームナイター」と呼ばれ ています。


どんな水面?

水質は海水です。

海水のため体重差が出にくく、重量級レーサーの豪快なモンキーターンが多くみられます。

大潮の日の満潮時は、午前中を中心に海水の流入により競走水面にうねりが生じ、まくりが効きづらくなる傾向があります。


下関競艇場の風の影響

夏場はバック側の横風、冬場はスタンド側からの横風がよく吹きます。

横風が曲者で、スタート付近で向かい風が追い風に変わり思わぬ勇み足(フライング)ということがあります。

また向かい風はまくり、追い風はインという一般的なセオリーはここには当てはまらず、微妙に変わる風を読み切った選手が好成績を残しています。

多少の風が吹いてもインの強さは変わらないことから、全国屈指のイン有利の下関競艇場においては、風速5メ ートルを超えるまでは大きな変動がなさそうです。


モーターの入れ替え月

下関競艇場のモーターを入れ替える月は2月になっています。

入れ替え月から2ヶ月目くらいまでは、まだデーターとして使えるだけの情報量になっていないので気を付けて下さい。


コース別入着率


下関競艇場まとめ

全国屈指のイン有利として有名ですが、風の方向と波の高さによってはレース結果が変動することがあります。

穴をねらうのであればこれに加えて悪天候の時を狙うのが一番良いでしょう。

どちらかというと堅実に、着実にインを拾うようにして大きな配当をというよりも、コンスタントに舟券を的中させて楽しむというスタイルの方が向いていると言えます。

連日開催されているとはいえ日中は参加しづらいですが、ナイター専用競艇場である下関であれば初心者も含めライブ配信を見つつ、誰でも参 加しやすいのも特徴です。


 

その他のエリアの特徴は下記よりご覧ください。

 

関東エリアのボートレース場の特徴

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関西エリアのボートレース場の特徴

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